障がいのあるなしに関わらず、
皆の魅力を最大限に引き出して、社会貢献に励む。
そして特別な呼称がないFLATな社会を目指す。
[FLAT]という名前には、障がいのあるなしに関わらず作品の魅力そのものを[FLAT]に感じてもらいたいというコンセプトが込められています。障がいのある人たちのアートによる共生、経済的な自立を支援しながら、「障がい者アート」などの特別な呼称をされない社会をSDGsのゴールを目指し推進しています。
アートが人をつなぎ、実践的なソーシャルインクルージョンの形を示し、まちに住む多様な人びとに対する考え・見方、の変化を体験し実感できる活動となることを成果とし、地域社会のより密接な関係性を築いていければと思っています。
1971年生まれ
多摩美術大学絵画専攻修士課程修了
障がいのある作家たちの才能を発掘し、広く世に出す手伝いをしている。神奈川県川崎市で2020年1月から、自ら新川崎にあるコトニアガーデン新川崎に拠点を開設する。精力的に活動する背景には、いまは亡き自閉症の作家との出会いがきっかけとなっている。
活動をはじめてしばらくした頃、アーティストが描いた下絵に、私がペンを入れていく作業をしていました。彼は神経質で、少しでも線やイメージとずれると、私が数時間かけて描いたものを全部修正ペンで消してしまいます。そのような日々が続き、本当にこれで良いのかと行き詰まっていました。そんなある日、私が怪我をしてしまい絆創膏を探していたら、彼がそっと持ってきて自分の痛みのように「痛い、痛い」と言いながら、絆創膏を貼ってくれました。その時、彼と心が通じていたのだと気づきました。アートが人をつないでいたのです。それ以来、彼から信頼が得られるようになり、私が頼むと絵を描いてくれるようになりました。しかも出来上がった作品は完成度が高く、彼をプロデュースしたいという気持ちが高まり、アート活動にも活気がでてきました。私は彼から、共感を持って寄り添うこと、そして一緒に制作をするということの大切さを学んだのだと思います。そんな矢先、彼が持病のてんかんの発作で亡くなってしまいました。21歳でした。「もっと早く、彼の作品を発表するために頑張れば良かった」という大きな後悔が残りました。そのことがこの活動への原動力となり今につながっています。
studioFLATは今後、所属アーティスト、川崎市内のまだ見ぬ素晴らしいアーティスト達、地域のみなさんと共にアート活動を進めていきます。新たな価値創生の場のために、ぜひ皆さまのご支援・応援をよろしくお願いします。
毎日新聞、色とりどりのアート 先入観なく出合って 「Colorsかわさき2020展」
<かながわ未来人>人つなぐ アートの力 障害のある作家を支援 NPO法人 studio FLAT理事長・大平暁(おおだいら・さとる)
知的障害のあるアーティストの活動拠点作りに取り組む大平暁(おおだいらさとる)さん
DIVERSITY IN THE ARTS TODAY<studio FLAT>を主宰する大平暁さん
東方文化支援財団 Art Project #4: FLAT 展
市勢要覧にColors かわさき展のアートディレクターが紹介されました
コトニアガーデン新川崎でアート通じた地域交流 マルシェ フラット yahooニュース〈川崎市川崎区・川崎市幸区〉
findgood「障害と福祉と仕事」いろんなありかたに出会うWEBマガジン
<共にその先へ>障害ある人の芸術作品「魅力感じて」 横浜・県立青少年センターで常設展示を開始
爆発する個性、おうちに パラアート作品を定額レンタルでお届け 武蔵小杉のタワマンで
川崎産「香辛子」 海苔とコラボ 中原の老舗問屋が開発・販売 障害者支援団体がパッケージデザイン
誰もが働けるインクルーシブな社会へ / 三井不動産サステナブル STORY(三井不動産レジデンシャル)
布の廃材で「さをり織り」鮮やか JR川崎駅 (朝日新聞2022/4/22)
「さをり織り」彩り JR川崎駅北口で24日まで 「多様な人のつながり 反物にロマン感じて」(東京新聞2022/4/2)
障がいの有無を超えた[ FLAT ]なアートNFT を世界へ発信
【studio FLAT×早大高等研】アートがつなぐ、ソーシャルインクルージョンの実践
令和4年10月5日(水曜)障がい者アートのリース事業を応援しています!
Yahooニュース高喜商店 売上の5%を還元 商品包装協力の法人へ〈川崎市中原区〉
Yahooニュース:「課題解決がSDGsに」 大賞に「おつけもの慶」〈川崎市宮前区〉
多彩に描く 障害あるアーティストら173点 ミューザ川崎で展覧会 作家の育成、発掘目指す(東京新聞2022/11/15)
社会福祉法人川崎市社会福祉協議会会長より表彰状をいただきました。
神奈川新聞掲載【NEXT-100】KAWASAKIの取材記事掲載。
【NEXT-100】Kawasakiアートとweb3 が描く未来都市2023/2/5開催!
早稲田大学高等研究所のニュースレターvol.25(2023年冬号)
東京新聞TODAY(第1415号)
「パラアート」で応接室に彩り 日本橋の不動産会社 川崎市幸区のNPO法人が制作、配達東京新聞NEW
日本ロレアル stuidoFLATと連携しインクルーシブなアートのサブスクを開始 NEW
多様性×アップサイクル×手の技 Saori Artと注目の作家とのコラボ商品誕生 NEW
写真で見る!「黒岩日記」令和5年4月20日(木曜)障がい者アートのリース事業を応援しています!NEW
廃棄予定の化粧品を絵の具に 障害のある作家を支援、作品をレンタルして社内に展示 日本ロレアル(新宿区)<都の企業とSDGs>東京新聞にSDGs取材記事掲載NEW